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お客様は神様ではない

「お客様は神様です」という言葉がある。

しかし、この言葉は間違っている。
物やサービスの「売り手」と「買い手」は、まったく対等なのであって、どちらかが神様なのではない。
現実には、需給バランスの不均衡によって、どちらかが神様扱いされてしまうことがしばしば起こるが、理念としては両者は対等である。

ところで、私の通勤経路の途中にファミリーマートがある。
たまに、そこのトイレを借りることがある。
あるとき、トイレ内にアンケート用紙が置いてあり、おおよそ次のような質問が書かれていた。

トイレを気持ちよく使っていただくために、ご意見をお書きください

私はそのとき思った。
ここの経営者は、誤った「お客様は神様」思想に毒されている。
トイレを客に使わせるのは、客が偉いからではない。偉いのは店のほうだ。
そして、アンケート用紙に、次のように回答した。

使わせてもらえるだけでありがたい。
こんなアンケートなど、とる必要はない。


次にそこのトイレを借りたときには、アンケートは廃止されていた。
私の意見が採用されたかどうかしらん。

改造ホテル

先日泊まったビジネスホテル。
チェックインすると、
「お部屋は別館です。そこの扉を出てまっすぐ行くとエレベーターがあります。8階で降りて、すぐ左の部屋です」
という説明をうけた。

それに従い、エレベーターに乗って8階で降りると、目の前には青空が広がっていた。
(写真を撮り忘れたのが悔やまれる)
そして、「8階で降りて、すぐ左の部屋」が、これだった。

IMGP0196.jpg

玄関だ。
鍵をあけて、入ってみる。

IMGP0199.jpg

洗濯機があるぞ。
玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて部屋に上がる。
右にキッチン、左にユニットバス。

IMGP0203.jpg

奥のワンルームに、ベッドと机とテレビを置いて、シングルルームとしていた。

チェックアウト時にフロントの人に聞いてみると、ワンルームマンションの一部をホテルとして貸し出しているのだそうだ。
(エレベーターでは住人ともすれ違った)
昔私が暮らしていたワンルームアパート(木造)に間取りが似ていて懐かしかった。
ホテルとしては、ユニットバスのお湯の温度が安定せず、ちょっとイマイチだったが、面白かったので、よしとする。

要約

前記事「ダメダメ記者」で、時事通信による科学的な記事の配信が、実験内容を紹介していても、対照実験の結果を漏らしているようでは片手落ちである…と私は指摘しました。
そこで試しに、字数の制約を守りつつ、対照実験もきちんと押さえたものを書いてみた。

オリジナル
 これまで思考や推論を伴う「認知能力」がないとされてきた魚類について、大阪市立大理学研究科の幸田正典教授らのグループが、熱帯魚の一種は論理的な思考力を持つことを実験で明らかにし、スイスの生物学専門誌のオンライン版に3日、論文を掲載した。

 幸田教授らは、カワスズメ科の熱帯魚「ジュリドクロミス」を使い、「AがBより強く、BがCより強ければ、AはCより強い」という論理的思考ができるか調べた。

 ジュリドクロミスは個体識別能力があり、弱い個体は強い個体に対して「逃げる」「体を傾けて震わせる」などの劣位行動を示し、力関係の順位付けをしていることが知られている。

 実験では、体長が同程度のオス同士を戦わせ、勝った方をB、負けた方をCにグループ分け。次にBと戦ってAが勝つ様子をCグループの個体に見せた後、CとAをガラス越しに対面させたところ、Cの12匹のうち11匹が劣位行動を見せた。

 幸田教授は「魚にも高い情報処理能力があることが示された。今後は他の魚でも同様の実験を行いたい」と話している。 
(436文字)

私が要約したもの
 大阪市立大理学研究科の幸田正典教授らのグループは、ある種の魚が、通説に反し論理的思考ができることを明らかにし、スイスの生物学専門誌のオンライン版に3日、論文を掲載した。

 カワスズメ科の熱帯魚「ジュリドクロミス」は個体識別能力があり、弱い個体は強い個体に対して「逃げる」「体を傾けて震わせる」などの劣位行動を示す。

 実験では、まず、体長が同程度のオス同士を戦わせ、勝った方をB、負けた方をCにグループ分け。次にBと戦ってAが勝つ様子をCグループの個体に見せた後、CとAをガラス越しに対面させたところ、Cの12匹のうち11匹が劣位行動を見せた。

 一方、Cにとって初顔の2匹の戦いを見せた後、勝った方のグループをCとガラス越しに対面させても、劣位行動は多くは見られなかった。
 この結果、ジュリドクロミスは「AがBより強く、BがCより強ければ、AはCより強い」という論理的思考ができることが示された。

 幸田教授は「魚にも高い情報処理能力があるとわかった。他の魚でも確かめたい」と話している。
(434文字)

ダメダメ記者

魚にも論理的思考力=従来の定説覆す―大阪市立大
(引用)
 これまで思考や推論を伴う「認知能力」がないとされてきた魚類について、大阪市立大理学研究科の幸田正典教授らのグループが、熱帯魚の一種は論理的な思考力を持つことを実験で明らかにし、スイスの生物学専門誌のオンライン版に3日、論文を掲載した。

 幸田教授らは、カワスズメ科の熱帯魚「ジュリドクロミス」を使い、「AがBより強く、BがCより強ければ、AはCより強い」という論理的思考ができるか調べた。

 ジュリドクロミスは個体識別能力があり、弱い個体は強い個体に対して「逃げる」「体を傾けて震わせる」などの劣位行動を示し、力関係の順位付けをしていることが知られている。

 実験では、体長が同程度のオス同士を戦わせ、勝った方をB、負けた方をCにグループ分け。次にBと戦ってAが勝つ様子をCグループの個体に見せた後、CとAをガラス越しに対面させたところ、Cの12匹のうち11匹が劣位行動を見せた。

 幸田教授は「魚にも高い情報処理能力があることが示された。今後は他の魚でも同様の実験を行いたい」と話している。 
(引用ここまで)
時事通信 8月3日(月)18時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150803-00000095-jij-sctch

この記事を読んで私が最初に思ったのは、
「これじゃ、論理的思考能力の証明になっていないよ…」
でした。

「やべぇ、俺より強いBに勝つヤツなんだから、きっとAはもっと強いに違いねぇ」
…このように魚が判断した。論理的思考能力の発露だ…それがこの実験の結果だというのだが、それって、もっと単純に、

「やべぇ、A、なんか強そうなヤツだぜ」
と思って劣位行動をとっただけなんじゃないのか?

この疑問を解消するためには、次のような実験も必要なはずだ。

----追加実験----
体長が同程度のオス同士を戦わせ、勝った方をB、負けた方をCにグループ分け。Bはそこで退場。次に、Cにとって共に初顔であるXとYが戦って、Xが勝った結果をCに見せた後、CとXをガラス越しに対面させる。その結果

・Cの多くが劣位行動を取った場合
→「やべぇ、X、なんか強そうなヤツだぜ」
と単純に考えたことになる。それなら、最初の実験でも「やべぇ、A、なんか強そうなヤツだぜ」だった可能性が高い。

・Cの多くが劣位行動を取らなかった場合
→「ふーむ、確かにアイツは強いかもしれないが、俺より強いかどうかは分からんな」
と考えたことになる。それなら、最初の実験は「やべぇ、俺より強いBに勝つヤツなんだから、きっとAはもっと強いに違いねぇ」だった可能性が高い。
---------------

大学教授ともあろう人が、このような追加実験(対照実験)もせずに揚揚と自説を発表するとは考えにくい。そこで、大阪市立大学のサイトで確認すべく探したところ、当該実験の記事がありました。
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2015/uybs1u
このページの下の方に、

>>詳しい研究発表資料はこちらから

というリンクがあって、PDFのプレゼンテーション資料が見られる。
その資料の、19~20ページで、対照実験の結果があり、
「ふーむ、確かにアイツは強いかもしれないが、俺より強いかどうかは分からんな」
という結果が示されていました。
(正直、読み手に親切ではない、よみにくい資料です)

どうやら事の真相は、当該実験を要約して配信した、時事通信の記者に、科学的素養がなかったために、対照実験の結果もあわせて読者に伝えなければいけないにも拘わらず、それを省いてしまった…ということのようです。
あるいは、対照実験の結果も合わせて載せようとすると字数がオーバーするので、
「まぁいいか」
と省いてしまったのかもしれません。
もしそうであれば、本来ならば、記事全体をボツにすべきでした。こんな中途半端で不完全な記事を載せるのは、幸田教授に対して失礼なことです。

私は子供の頃から指が短く、手がちんちくりんだった。

小学校低学年の頃、たまに運動テスト(?)があった。その中の種目に「ソフトボール投げ」というのがあった。
指が短い私は、ソフトボールをしっかり握ることができず、投げようとするとポロっと手からこぼれ落ちてしまい、散々の結果に終わった。

「これは投擲力を測定するためのテストなのに、被験者の手の大きさという要因によって結果が左右されてしまうのはおかしい。そのようなノイズを排除するために、ゴルフボール投げにすべきだ」
と、幼い私は憤った。
(こんな難しい言葉はしゃべっていません)

学年が上がり、確か4年生あたりになった頃、ソフトボールも握れるようになった。しかし、こんどは種目が「ハンドボール投げ」に変わっていた。
ハンドボールは私の手からポロっとこぼれ落ちてしまい、散々の結果に終わった。

「これは投擲(略)」
再び私は憤った。

大人になっても、やはり指は(平均以上には)伸びず、手はちんちくりんのままだ。
タイピングで、左手小指がエスケープキーに届かず、薬指を伸ばしているという程度で、さほど困ったことはない。
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