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ドナーは偶然

Yahoo知恵袋。
質問者曰く、骨髄ドナー登録を行って、だいぶ経ってから適合通知が来たが、その時は働き始めたばかりで、仕事を優先するために、断りの返事をした。それから6年経つが、未だに罪の意識に苛まれている…。

私は次のように回答した。

私も、2005年にドナー登録して、すっかり忘れていた2012年に適合通知が来たというクチです。

封筒を空けた直後は、やる気満々だったのですが、資料を読んでいて頭を抱えてしまった。というのは、骨髄提供時に入院するのはやむを得ないとして、それ以外にも、検査などのために、平日、つごう7日間、仕事を休まなければならない、という事実を、その時初めて知ったからです。

結局、その時点での仕事の状況を考えて、7日間ぐらいの休みはひねり出せると判断し、骨髄バンクにはドナーOKで返答しました。
(実際に骨髄提供まで至った)

問題は、
「そんな7日も休め!なんて話、ドナー登録の時点では聞いてねぇよ!」
ということです。これについて、私がコーディネーターの人に訴えたところ、
「確かにそれは問題だ」
という返事を得ました。しかし、その後具体的になにか改善が見られたかどうかは分かりません。

骨髄バンクは、現状、
「とにかくドナー登録者を増やしたい、あとは野となれ山となれ」
という考えのようなので、どうしても、あなたのような
「登録こそしたが、実際に適合しても都合が付かず、ドナーになれない」
というケースが沢山でてきてしまいます。
実際、適合通知をもらってからOKの返答をする人は、4人に1人だけです。
(資料:骨髄バンクニュース http://www.jmdp.or.jp/about_us/publishing/jmdp_news.html
Vol.39 2011年12月2日号 )

私は常々、人は誰でも、自分がやれる方法で他人を助けることができれば、それでいい、と考えています。
「骨髄を必要とする人に対して自分の骨髄を分ける…という方法で他人を助ける」
これを、私はできたが、あなたはできなかった。
だから私は天国、あなたは地獄です…となるわけがない。
なぜなら、この違いは、ほんの偶然によって決定したからです。たまたま、私は仕事の都合が付いた、あなたはつかなかった、これだけの違いです。
(真に地獄行きが検討されるべきなのは、問題あるシステムを放置している骨髄バンク上層部だと思う)

逆に「私にはできないが、あなたにはできる、人助けの方法」もあるでしょう。
それをするのが大事だと思います。


(引用ここまで)

この回答には嘘がある。あたかも、仕事の都合さえつけばササッと骨髄提供に至れるかのように書いてあるが、実際には、それ以外にも、
・家族の同意を得る
・自分の健康状態を高いレベルで保つ
というハードルがあるからだ。

ここでの目的は、質問者の心を少しでも軽くすることであって、そのために骨髄提供の流れを正確に解説する必要などない、そう考えながら回答しました。
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