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頑丈さん

私はかなり頑丈なほうで、社会人になって17年余、具合が悪くて会社を休んで医者にかかったのが2回のみである(1回目は会社の堅い床に寝泊まりして尾テイ骨を痛めて形成外科に行き、2回目は街の中華料理屋で食べたものが当たりウィルス性腸炎になった)。入院したことも当然なく、骨髄ドナーとして入院初体験のときはかなりウキウキした。
しかし、そんな私をはるかに凌駕する頑丈な人物がいた。

ブログ「24時間残念営業」
記事『「疑わない」という怠惰について

 昔、知人に農家の息子の人がいてさ、俺もたいがい病気とかしないし、入院の経験すらないんだけど、その人は俺に輪かけて頑丈だったのね。

「なんかまちがって農薬かぶっちまって頭痛がする」

 とかで済ますし、鳥目の俺が右見ても左見てもなにも見えない闇夜で「お、猫がいる」っていって猫つかまえてきて「MK2さん猫好きだろ」って目の前に突き出すような人。いや、その猫、俺には見えないんだけど。しかも黒猫。

 で、その人が言ってたわけ。

「俺は頑丈だから、病弱な人間の気持ちとかはよくわかんねえよ。だから、そいつがつらいっていうんだったらつらいんだろってそのまま鵜呑みにすることにしてる」

(引用ここまで)

ここで紹介されている人物を仮に「頑丈さん」と呼ぶ。
読者はもしかすると、
「ああ、頑丈さんは他人を疑わない純真な人なんだな」
と感じるかもしれないが、その見立てはきっと間違っている。

頑丈さんは他人を疑わないのではない。相手によっては、
「こいつ、単に甘えてるだけじゃねぇか?」
という気持ちが湧いてくる時だって、恐らくはあるのだ。しかし、その攻撃的な気持ちを相手にぶつけて刹那的な快感を得るよりも、相手の言葉をそのまま受け入れた方が、よりベターな関係を得られる可能性が高い、という冷静な判断に基づいて、
「鵜呑みにすることにしてる」
という方針をみずから決定したのだ。時には、本当に「甘えてるだけ」というべき相手もいるかもしれないが、そんなことは織り込み済みで、自ら決定した方針に従って「鵜呑み」しているのだ。きっと。たぶん。
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