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1人入力と私

PC要約筆記の技法として、本ブログで紹介している連携入力のほかに、「1人入力」があります。
IPtalkを使用する点は変わらないのですが、2人ではなく、1人で話を聴いて、打つ。ただし、もう1人、サポート役の人を配置し、入力者+サポート者(誤入力の訂正担当)の2名で入力するようです。

全国的には連携入力が主流らしいのですが、東京都は1人入力を行っています。
これらの入力方式のうち、どちらがより良いものであるかは、いろいろ論争があり、私には分かりません。
各々の利点、欠点を私なりにまとめてみます。


【方式】
・利点
・欠点
【連携入力】
・表出できる文字量が多い。比較的、話者が話した言葉をそのままに近い形で文字化できる。
・あまり整理されておらずダラダラ続くような話でも、そのまま近い形で文字化してしまいがちであり、文が整理されておらず字幕が読みづらい場合がある。
【1人入力】
・あまり整理されておらずダラダラ続くような話の場合、1人の入力者がしっかりと要約して、読みやすい字幕を提供できる。
・表出できる文字量が少ない。ちょっと面白い冗談などが、話の本筋から無関係であるという理由で字幕からカットされてしまう場合がある。


自治体によっては、利用者が、連携か1人か、情報保障方式を選べるところがあるらしい。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=31086755&comm_id=130942
(上記トピックにその話題あり。参照にはmixiアカウントが必要)
私はこれがベターであると思います。そのために、入力者は、連携入力と1人入力の両方を練習して備えておくのが望ましいが、そこまでやる余裕はなかなかありません。

話は変わるが、2010年、千葉県で障害者スポーツ大会(ゆめ半島千葉大会)が開かれました。そこでは情報保障ボランティアを募集しており、私はそれに応募して研修を受け、さらに県の登録試験に合格し、当該大会にてボランティアを務めた後も、県内各地での情報保障活動に携わっています。

そして今年2013年、障害者スポーツ大会は東京都での開催なのです(スポーツ祭東京2013)。昨年2012年の春ごろ、私は次のような皮算用を立てていた。
・この大会で情報保障ボランティアを募集するだろうか?
 ↓
・もし募集するなら、おそらく1人入力での研修が行われるだろう…
 ↓
・それに応募すれば、本格的な1人入力の練習ができるぞ!
勿論、研修によって得た1人入力の技術は、まず第一に、スポーツ大会での情報保障に役立てるのは当然のことです。しかし、せっかくの技術を、それ以降の情報保障活動に役立ててもバチは当たりますまい。

しかししかし、無情にも、東京都は情報保障ボランティアの門戸を広く開けてはくれなかった。
応募用件に「東京手話通訳等派遣センター登録者」という一文が書かれていたのである。
http://www.sports-sai-tokyo2013.jp/volunteer/jouhou.html
私の皮算用は潰えた。

広く一般からボランティアを募集するよりも、「東京手話通訳等派遣センター登録者」に限って募集した方が、入力者の技術も確かであり、情報保障の質も格段に上であろう。
それも分かるのだが、一方で私は「残念だなぁ」という気が拭えません。
「これを機に1人入力を練習しちゃおう♪」という目論見が潰えたからだけではなく、このボランティアを機に情報保障活動に入った私のような人が、東京都からも出てきてほしい、という願いが適わなかったからです。
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