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ヤマトに字幕はつかなかった

アニメ作品「宇宙戦艦ヤマト2199」は、有名な「宇宙戦艦ヤマト」のリメイクである。
今まで発売されたDVD、Blu-rayには、日本語字幕がついていなかった。

しかし、本編ではないものの、「星巡る方舟」という番外編のBlu-rayには、日本語字幕がついた。だから私は、本編の本編のDVD-BOX、Blu-ray BOX にも、同様に期待した。
(過去記事「ヤマトに字幕がつきました」)

しかし結局、日本語字幕はつかなかった。
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%882199-Blu-ray-BOX-%E7%89%B9%E8%A3%85%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%89%88-%E8%8F%85%E7%94%9F%E9%9A%86%E4%B9%8B/dp/B01LKSEPA6

これはBlu-ray BOXの初回限定版だが、これに付かないとなると、あとで発売されるであろう通常版にも、付かないだろう。
がっかりだ。
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大阪府の入力者養成

2016年1月11日(月)、第6回パソコン文字通訳シンポジウムが行われた。
私はそれに参加して、大阪府の入力者養成についての記事を書いた。

→ 連係入力者養成の工夫
http://jetmaguro.blog.fc2.com/blog-entry-144.html

それに対して、大阪府の現任の入力者の方からコメントがあり、当該記事に事実誤認があったので、それをただそうと、次の記事を書いた。

→ 大阪府方式への誤解
http://jetmaguro.blog.fc2.com/blog-entry-147.html


ところで、文字通研のページに、このシンポジウムの報告書が掲載されている。
そこには当然、大阪府の養成に関する講演についてもまとめられている。

>・講演 「要約筆記者養成講座の目指すもの-大阪府の現状から」

http://mojitsuken.sakura.ne.jp/wp/report/act-6

これを読むと、大阪府の養成について、私というフィルターを介さずに、正確に掴むことができます。興味を持たれた方は、是非、この報告書を直接お読みください。

大阪府方式への誤解

大阪府登録の要約筆記者の方から、過去記事「連係入力者養成の工夫」(http://jetmaguro.blog.fc2.com/blog-entry-144.html)へのコメントをいただきました。
大阪府の入力者養成について、私が聞き落とした(読み落とした)ポイントについてです。

まず、前掲記事で私が書いている
>すなわち「要約をさせない」工夫に違いない。

これは事実に反する。大阪府では全文(に近いものを求める)ニーズはもちろん、要約ニーズに対しても連係入力で対応する方針である。後者に対しては要約の技術が求められるのであって、「要約させない」わけにはいかない。

また、私が感心して取り上げた、「数字を使う方法」はひとつの方法に過ぎず、それよりも先に文字を使う。
たとえば芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」
であれば、
 入力者A「ふるいけや」
 入力者B「かわずとびこむ」
 入力者A「みずのおと」
など。

本来の連係入力であれば、
 1.その場の音声を聞きつつ
 2.ペアの入力内容を聞きつつ
 3.表出順が入れ違わないように

これらについて同時に気を配って入力、表出する必要がある。しかし、誰でも知っている俳句を題材に使うことで、1.の負荷を取り除きつつ、まずは2.と3.に集中できるようにする、という意図があると、ご指摘をうけて改めて想像しました。

決して、要約させないことを意図して養成しておらず、また数字ばかり使っているわけでもないのである。
ではなぜ、前掲記事にて、私は「要約させない」「数字だけを使う」かの如き偏った受け取り方をしてしまったか?
その大きな理由は、私が、次のような動機をもって日根さんの講演を聴いて(読んで)いたということだ。

「大阪府では、受講生は連係入力と1人入力の両方を学ぶ。しかし、地域によっては、1人入力しか学ばずに養成講座を修了するところもある。もし、そういう地域で、修了後に改めて受講生に対して連係入力を教えるとするならば、どのような方法が適しているだろうか?」

「その地域の受講生は、『パソコン要約筆記は、要約ありき』という考えを身につけて講座を修了している。1人入力では要約が必須だからだ。
そこに連係入力を教えるには、あえて『要約させない』ことを、指導者は意識する必要があるのではないか?
受講生が身につけてきた『要約ありき』の考えを、一時的に剥ぎ取ることが必要なのではないか?」
(あくまでも一時的な措置である。恒常的に剥ぎ取って、せっかく学んだ要約技術を忘れさせてはダメ)

上記のような考えをもって講演を聴いていて、強く印象に残ったのが、数字を使う方法だったのだ。
文字を使う方法だと、例の俳句の場合、
 入力者A「古池」
 入力者B「蛙の」
 入力者A「水音」
という要約をしてしまう強者がいないとは限らない(いないか)。しかし数字の羅列なら、どう頑張っても要約などできない。なるほどなぁ…

こういう具合に受け取ったのでした。
それは私の問題意識にそって切り取られた理解に過ぎず、大阪府の養成の実態からは大きく外れており、これが大阪府方式であるとの誤解を招くような記事は拙かった、と反省しました。

連係入力者養成の工夫

この記事は、過去記事「第6回パソコン文字通訳シンポジウム」(http://jetmaguro.blog.fc2.com/blog-entry-142.html) の続きです。


大阪府登録要約筆記者の日根真理さんによる講演があり、そこで
「大阪府では、独自の方法で連係入力者を育てている」
という話をきいた。

一人入力と連係入力では、求められるスキルが大きく違う。
一人入力については、その養成方法は、要約筆記者養成テキストにまとめられている。
しかしその一方で、連係入力の養成をどうするかは悩みの種だ。

大阪府での要約筆記者養成にて、いざ初めて連係入力を教えるときには、およそ、次のようにするとのことだった。
ステップ1
受講生AとBがペアになる。そして、数字を1,2,3,4…と入力していく。
ただし「奇数はAさん、偶数はBさんが担当」という約束とする。

ステップ2
今度は「123」がAさん、「456」がBさん、「789」がAさん…という役割分担とする。

ステップ3以降
AさんとBさんは相変わらず連係して数字を打ち続ける。ただし、役割分担を少しずつ複雑なものにしていく。

細かい部分は覚えられず、細部で少し記憶違いがあるかもしれない。
(当日は講演を聴くために聴覚を遮断して、目で字幕を追っていたので、メモがほとんど取れなかった)
ここで重要なのは以下2点である。
  1. 簡単に見えるが、両者が常にペアの入力内容を把握していないと、うまくいかない。たとえばステップ1であれば、タイミングを間違えて表出結果が「123547689....」となってしまうかもしれない。

  2. 題材として、日本語文章ではなく「算用数字の羅列」という、無機的なものを敢えて使用する。

1.は、連係入力の必須ポイントである、
「自分の入力内容だけを見ていてはダメで、パートナーの入力内容もしっかり見る」
ことの訓練を意図している。
また、2.の意図は、恐らく、
「題材に日本語文章を選んでしまうと、入力がだんだん遅れてきたとき、どうしても要約したくなってしまう」
これを避けるためだと思う。すなわち「要約をさせない」工夫に違いない。

この方法は、厚生労働省カリキュラムに則った要約筆記者養成講座で1人入力の修練を積んできた受講生に、はじめて連係入力を教えるときの、最初の取っ掛かりとしても適していると感じた。

私は連係入力育ちで、後から1人入力を学んだ者だが(要約筆記奉仕員から要約筆記者への移行研修)、初めて1人入力に接したときには大きな衝撃を受けたのを覚えている。
「ええっ!こんなに文字を落とすの?!」
一方、厚生労働省カリキュラムで1人入力を修練してきた受講生が、初めて連係入力に接するときには、逆方向の衝撃を受けると予想される。
「ええっ!要約しないでそのまま出すの?!」

大阪府トレーニングは、その衝撃を和らげることができると思うのだ。

あと、これは私の思いつきだが、数字の羅列連係の次のステップとしては、「歌」を使ってもいいと思う。
 Aさん 「あなた変わりはないですか」
 Bさん 「日ごと寒さがつのります」
 Aさん 「着てはもらえぬセーターを」
 Bさん 「寒さこらえて編んでます」
こんな具合だ。
(作詞:阿久悠 作曲:小林亜星 歌:都はるみ http://www.uta-net.com/song/1499/

歌の歌詞は、要約してはいけないですよね。
「変わりはないか」
「寒さがつのる」
「不要なセーターを」
「編んでいる」

(つづく)

第6回パソコン文字通訳シンポジウム

全国文字通訳研究会(文字通研)の、第6回パソコン文字通訳シンポジウムが、2016年1月11日(月)にあり、私も参加しました。テーマは以下の通り。
  1. 第2回「パソコン要約筆記の担い手の養成・派遣に関するアンケート調査」
  2. 「文字通訳者の養成に関する検討会」発足報告
  3. 講演「要約筆記者養成講座の目指すもの ― 大阪府の現状から」
  4. 調査報告と提言「ログ問題について」
  5. 報告「NPO法人化について」

ところで、私は昨年8月29日(土)にも、文字通研の会合(第4回関東地区集会)に参加していました。そのときは、イヤホンで間断なくホワイトノイズを流して聴覚を遮断し、字幕だけで内容を把握することを試みた。
(過去記事 全国文字通訳研究会 参照)

今回の会合でも同様のことを行ったが、10:30~16:30という長時間であり、途中休憩を除いて正味5時間、スクリーンを見続けた。さすがに、終盤では目および前頭部がしんどく、しばしば目頭を押さえ、そのたびに字幕を読み落としました。同様に感じた読み手も多かったと思う。それを補完するためにも、ログの事後提供は必要かもしれない。
(ログ提供の問題については後で触れます)

当日の情報保障について。
字幕の中で、「***」という記号が登場していた。
恐らく、話者の言葉を聞き取れず、「***」という記号で埋めたのだと思うが、これだと、読み手によっては
「何らかの政治的配慮によって『伏せ字』にしたのか?」
と感じる人もいるかもしれない(いないかな)。

入力者の意図は正確には分からないが、もし、聞き取れなかったが故の「***」であるならば、正直に
「(聞き取れませんでした)」
としたほうがいいと思う。

(つづく)
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